土曜日の朝、夫が「今日はブランチ食べない?」というのでてっきりどこかに食べに行くのかと思ったら、単にいつもの手抜き朝食よりも少し豪華なものを食べたいという意味でした。ということ久しぶりにフレンチトーストとベーコン、スクランブルエッグのブリティッシュ・ブレックファースト。
以前テレビで冷凍パンを使うと卵液た染み込みやすいと言っていたのを思い出し(最近はすぐに忘れるのでノートに書いてあるのです)、作ってみたところ本当に短時間でずっしりパンが重くなっていました。もう一つのポイントは卵液と混ぜる前に牛乳を温めることです。 冷凍パンを使ったときに染み込みやすくなる理由として: 「食パンの中の水分は冷凍すると集まって膨張し、氷の結晶になり、そのあとで解凍すると氷がまた水に戻るので、食パンの中にすき間ができる。このすき間に卵液が入りこむため、生の食パンより多く卵液がしみ込む」といういことらしいです。 また、牛乳を温めるのも 「牛乳の中で水の分子は常に動いていて、食パンにぶつかると中に入り込むので牛乳の温度が高くなると水の分子の動きが激しくなるため、食パンに ぶつかる量が増え、どんどん中にしみ込んでいく」とこのとです。やっぱり料理は科学ですね! 冷凍パンは電子レンジで30秒ほど解凍して使い、牛乳(100ml)は50秒ほどチンして温めてから卵液(卵2個+砂糖大さじ2+塩少々)に入れて混ぜます。 この方法ですと、片面2分半ずつ浸すだけで、OKです。あとは蓋をして弱火で両面3分ずつ蒸し焼きにすると出来上がり! 出典:勝野雅奈恵 「時短フレンチトースト」 (詳しい作り方を知りたい方はググってくださいね)
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Author目黒川を見下ろす自宅で少人数制のお料理サロンを主宰しています。 Archives
10月 2020
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