先週Elle a Tableさん主催のアメリカン・ビーフ講習会に参加してきました。丁度クリスマスのレッスンのメニューを悩んでいた頃でしたのでお声がけいただいたタイミングがよく、今後のメニュー作りの参考になりました。 食卓でもローストビーフやステーキが上ることが多い肉食系の我が家ですが、赤身の輸入肉もよく利用します。2週間、アメリカから船で運ばれている間に熟成された牛肉がうまみたっぷりでしかもカロリーが和牛の半分、赤身が多いので鉄分も1.5倍。ちょっと疲れているときや貧血気味のときは迷わず赤身のステーキを食べるようにしています。 今回の講習会では10キロものお肉を解体しながらの部位の説明。同じ肩ロースでも場所によって硬さが違うなど、何年もお肉をローストしてきた私にとっても勉強になることが多かったです。 解体されたお肉で料理研究家の平野由希子先生がフライパンを使ったローストビーフのデモンストレーションをされました。1キロものお肉をフライパンで焼くなんて驚きですが、たたきに近い赤身を生かした一品に仕上がりました。添えられたわさびソースとバルサミコ・マスタードソースもお肉を引き立てていました。 Elle a Tableでは赤身をこよなく愛する人を「アカミミスト」と命名しているそうですが、間違いなく今回の参加者はアカミミストになったのではないでしょうか。
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Author目黒川を見下ろす自宅で少人数制のお料理サロンを主宰しています。 Archives
10月 2020
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