イギリスから帰国して以来、毎年義母がお取り寄せるおせちを食べていましたが、さすがに飽きてきたのと、和食教室を主催している手前、自分で手作りしないと!と思い、昨年人生初のおせち作りをしました。
昨年末の料理研究家山口はるの先生のレッスンで教わったおせちは家族に大好評で、目からウロコでした。(おせちは自分で作った方が断然美味しい!)また今年も手作りおせちに挑戦しようと思っていたところ、丁度夏前にお魚のさばき方教室に参加させていただいた料理研究家、高橋善郎先生がおせち料理の教室を開催することを知り、急きょ参加してきました。 ちょうど和食料理教室で外国人の生徒さんから西京焼きのレッスンをリクエストされていたのでまさにタイムリー!(前日に試作をして失敗(>_<) このレッスンでは恥ずかしながら知らなかったことが結構あってとても勉強になりました。例えば、おせち料理には基本的に昆布だしを使わないこと(かつお節を使うと保存性が悪くなるため)やみりんを使わないこと(食材が固くなりがちになるため)。そして筑前煮とお煮しめの違い。筑前煮は炒めてから煮て、お煮しめは煮るだけだそうです。確かに義母は両方作っていました。 レッスンではお煮しめの作り方、西京焼き、紅白なます、お雑煮、鯛の昆布締め、そしておせちの綺麗な詰め方などを教わりました。おかげで今年はもう少し上手に詰めることができそうです。
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Author目黒川を見下ろす自宅で少人数制のお料理サロンを主宰しています。 Archives
10月 2020
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