今日は先月のパーティーでお会いした方のお誘いを受けてオリーブオイルのランチ会に参加しました。丁度オリーブオイルについて伺いたいと思っていたところでしたのでとてもタイムリーなお誘いでした。
ランチ会のお料理はAISO認定オリーブオイル・ソムリエの山口あつこさんが作って下さり、池尻にあるプライベート・サロンでいただきました。使われたオリーブオイルはスペイン、カタルーニャ地方のArbequinaという品種のオリーブを使ったLuna Creciente という商品です。なんと、今年のニューヨークで700社ほど参加した品評会で金賞を受賞した貴重なオイルだそうです。 最近読んだCREA WEBで「あなたのオリーブオイルは大丈夫?ニセ物が横行するオリーブオイルビジネス」というショッキングな連載を読んだばかりでしたのでオリーブオイルの選び方のアドバイスをしていただきました。 まずは空気を通しやすいペットボトルよりはガラス瓶を選ぶこと。そして収穫後にすぐに圧搾できるようなオリーブオイルの工場の設備がしっかりとした信頼できるブランドのものを選ぶことということでした。 種類が多くていつもどれにしようかと悩んでしまうオリーブオイル、とても参考になりました。詳しくはまたレッスンで!
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先日、アラスカシーフード協会さんのご招待で特別イベント、「笠原将弘シェフ(「賛否両論」の店主)のお正月おもてなし料理教室に参加しました。 アラスカといえば、私の第二の故郷、幼稚園から小学校を卒業するまでの7年間をすごした懐かしい場所です。そのアラスカの食材のイベントに参加できるとは何てラッキー♡ まずは協会の方からアラスカのシーフードについてのプレゼンテーションがありました。全て天然、そしてサステイナブル(持続可能)なアラスカのシーフードについて教えていただきました。 そういえば、アラスカに住んでいた数十年前の話ですが、夏休みにセスナ機に乗ってある島まで行き、そこの川で鮭を釣ったことがあります。竿を投げ入れるだけでどこかに針が刺さって釣れてしまうほど大量に泳いでいましたが、捕っていいのは口に針が刺さったものだけだったような記憶があります。昔からちゃんと漁獲量を管理していたのですね。 メニューは
私は紅鮭の炊き込みご飯を担当させていただきましたが、身が美しく、余分な脂はついていないものの、脂がのったようなしっとりとしたお味でした。 最近はノルウェー産の養殖のサーモンをはじめ、養殖魚の安全性ついてネットでも話題になっていることから輸入サーモンの使用を控えていましたが、アラスカ産の天然サーモンは安心して使えそうです。これからの季節活躍しそうですね。 が主催する外国人向けのお料理教室、Simply Oishii Cooking Classで生徒さんに人気の抹茶シフォンケーキのクラスですが、実は私自身、シフォンケーキはあまりなお菓子ではありません。というのも長男が卵白アレルギーのため、出産以来、卵白を多く使うお菓子をあまり作らないようにしていたからです。 ということで、今回はお菓子作り歴40年にして初のお菓子教室に参加しました!同じ豆腐マイスターで横浜でスイーツ・コーディネイターをされている藤田圭子先生にお願いしてシフォンケーキの基本を教えていただきました。圭子先生はなんと20年もお菓子を教えていらっしゃる大ベテラン!とても心強い味方です。 卵白の泡立て方や型からの外し方(これが一番苦手!)を教えていただき、これで少し自信をもってシフォンケーキを教えていけそうです♪今年はシフォンケーキ・レッスンが2回あるので早速実践に行かせるよう復習しないと! イギリスから帰国して以来、毎年義母がお取り寄せるおせちを食べていましたが、さすがに飽きてきたのと、和食教室を主催している手前、自分で手作りしないと!と思い、昨年人生初のおせち作りをしました。
昨年末の料理研究家山口はるの先生のレッスンで教わったおせちは家族に大好評で、目からウロコでした。(おせちは自分で作った方が断然美味しい!)また今年も手作りおせちに挑戦しようと思っていたところ、丁度夏前にお魚のさばき方教室に参加させていただいた料理研究家、高橋善郎先生がおせち料理の教室を開催することを知り、急きょ参加してきました。 ちょうど和食料理教室で外国人の生徒さんから西京焼きのレッスンをリクエストされていたのでまさにタイムリー!(前日に試作をして失敗(>_<) このレッスンでは恥ずかしながら知らなかったことが結構あってとても勉強になりました。例えば、おせち料理には基本的に昆布だしを使わないこと(かつお節を使うと保存性が悪くなるため)やみりんを使わないこと(食材が固くなりがちになるため)。そして筑前煮とお煮しめの違い。筑前煮は炒めてから煮て、お煮しめは煮るだけだそうです。確かに義母は両方作っていました。 レッスンではお煮しめの作り方、西京焼き、紅白なます、お雑煮、鯛の昆布締め、そしておせちの綺麗な詰め方などを教わりました。おかげで今年はもう少し上手に詰めることができそうです。 先週お申込みいただいた生徒さんでこちらからの返信メールが受信拒否で戻ってきてしまった方がいます。そしてたまたま、ご記入いただいたお電話番号も桁が足りず、連絡がつきませんでした。
お申込みの際はこちらのメールアドレス([email protected])を受信許可にしていただけるようお願いいたします。 こちらからのメールが届いていない場合はお手数ですが、受信許可設定の上、再度ご連絡いただければ幸いです。 せっかくのご縁、大切にしたいと思います。 先週Elle a Tableさん主催のアメリカン・ビーフ講習会に参加してきました。丁度クリスマスのレッスンのメニューを悩んでいた頃でしたのでお声がけいただいたタイミングがよく、今後のメニュー作りの参考になりました。 食卓でもローストビーフやステーキが上ることが多い肉食系の我が家ですが、赤身の輸入肉もよく利用します。2週間、アメリカから船で運ばれている間に熟成された牛肉がうまみたっぷりでしかもカロリーが和牛の半分、赤身が多いので鉄分も1.5倍。ちょっと疲れているときや貧血気味のときは迷わず赤身のステーキを食べるようにしています。 今回の講習会では10キロものお肉を解体しながらの部位の説明。同じ肩ロースでも場所によって硬さが違うなど、何年もお肉をローストしてきた私にとっても勉強になることが多かったです。 解体されたお肉で料理研究家の平野由希子先生がフライパンを使ったローストビーフのデモンストレーションをされました。1キロものお肉をフライパンで焼くなんて驚きですが、たたきに近い赤身を生かした一品に仕上がりました。添えられたわさびソースとバルサミコ・マスタードソースもお肉を引き立てていました。 Elle a Tableでは赤身をこよなく愛する人を「アカミミスト」と命名しているそうですが、間違いなく今回の参加者はアカミミストになったのではないでしょうか。 PTA広報誌の制作がひと段落して、ようやく今年のクリスマス・レッスンについて考える余裕がでてきました。昨年は赤とゴールドをテーマにしましたが、今年はシルバーとヴァイオレットをテーマ色にすることにしました。 ということでヴェリーヌもヴァイオレット(中身は内緒)!あまりクリスマスらしい色ではありませんが、今年はカジュアルにカクテル・パーティーがテーマなので少し遊んでみました。メニューは伝統的なお料理を現代風にアレンジを加えてフィンガーフードにしたものです。 *メニュー予定*
レッスンの日程はこちら>>> 週末、コストコに行ったらココナッツ・フラワー(粉末ココナッツ)なるものを発見しました。どうやら小麦粉の代わりになるみたいで、グルテンフリーの食材として最近注目されているものらしいです。 新しいもの好きの私としては見逃せなくて早速お買い上げ。水分を吸収してかなりぼったりとした生地になるので小麦粉とは随分違います。海外のレシピを色々と検索すると1カップあたり卵を6個くらい使うのが多いです。 実際使って見た感じでは粉末おからのような印象です。使うのに少しコツが必要ですが、時間があるときにもう少し研究しようと思います。 検索しているうちにPaleoという言葉がよく出てきました。調べたところ、パレオ・ダイエット(ここでいうダイエットは食生活という意味です)というものがあるようで、石器時代の食生活を現代に取り入れたものだそうです。穀類・豆を食べず、肉・卵・ナッツなどできる限り自然な食材を食べて健康になろう、という考えです。 あまり詳しく書くと長くなるので興味のある方は調べてみてください。そのPaleoを実践している人がこのココナッツ・フラワーを食生活に取り入れているとのことです。実際今回のレシピのタイトルは「パレオ・コーンブレッド」パレオ・ダイエットではトウモロコシは食べてはいけない食材なので、ココナッツ・フラワーを使ってなんちゃってコーン・ブレッドを作れるレシピです。確かに食感はコーンブレッドに近かったです。 まだまだ知らない食材が多くて毎日発見です。このココナッツ・フラワー、もう少し研究を続けていずれレッスンの中でも紹介できればと思います。 あと、コストコでキッチン・ペーパーを仕入れてきました。一度使うと他のキッチン・ペーパーが使えなくなってしまうという優れものです。もしご希望の方いましたら、レッスンのときにおっしゃって下さい。お分けいたします。(一ロール250円程度) 今年の春くらいから外国人向けの和食教室のデザートにでもお出しできればと思って和菓子を習い始めました。レッスンで作った作品をSNSにアップしたところ、是非教えて欲しいという生徒さんがいらしたので、和菓子教室を開催しました。 まだまだ人さまに教えるほどの腕ではなかったのですが、皆さんに喜んでいただいて私もとてもいい経験になりました。練り切り生地を使っての上生菓子は四季を体現した芸術作品で手の器用さも大切ですが、実際は生地作りの方が重要です。その日の温度や湿度によって火入れの時間が変えないといけないため、固さや感触は経験をもってでしか成功しません。私もさらに練習して上達したいと思います。 次回のレッスン・テーマは「クリスマスのカクテル・パーティー」です。フィンガーフードを中心に年末年始のホームパーティーや家族の集まりで活躍しそうなメニューを予定していますのでお楽しみに♪ (詳細は順次アップします。) また、今回は試験的に英会話レッスン付きの日を設けました。もし興味のある方がいましたら、お申込み下さい。日本語の説明も交えながら初心者でもわかるようにお料理の解説を英語でします。また英語での歓談タイムも設けます。 レッスン日程
各回とも定員は4名です。(6名になることもあります) 満席の場合はキャンセル待ちを受け付けますのでお問い合わせください。 レッスン時間: 11:00~14:00 レッスン料:5,000円 英語のレッスン付きの日のみ6,000円(英語レシピを差し上げます) 3名様以上でライベートレッスンも受け付けています。 |
Author目黒川を見下ろす自宅で少人数制のお料理サロンを主宰しています。 Archives
10月 2020
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