今週は珍しくレッスンが入っていないので、午前中は試作作りをしていました。やっと材料がそろったと思っても買い忘れがあったりとなかなか進まなかったタルトですが、今日ようやく完成しました。
当初はジャガイモかズッキーニを生地にした野菜キッシュにする予定でしたが、作ってみてすご~く美味しいという気もしなかったので、予定を変更、ビーツとヤギのチーズを使ったタルトにしてみました。 ヤギのチーズは独特の風味と酸っぱさで好き嫌いが分かれるところですが、ビーツの甘さとよく合う食材だと思います。今回は生地を餃子の皮や春巻きの皮などで試作したり、キッシュのように生クリームと卵液を流しみたり、チーズの種類を変えてみたりしましたが、完成品は予想以上の一品に仕上がりました♪彩りも鮮やかで、春レッスンのメニューの完成の日も近い! 春レッスンの日程はこちら
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3月に予定している春レッスンの直前に旅行に行くために早めに試作を終えようとここのところ、レッスンのない日はキッチンで頑張っています。 春レッスンのテーマのアフターヌーン・ティーはイギリスに住んでいた頃、日本から知人が遊びに来た時など食べに行きましたが、一般的なイギリス人は普段はあまり食べません。アフターヌーン・ティーよりもクリーム・ティーの方が一般的です。 クリーム・ティーは紅茶とスコーンの組み合わせでクロテッド・クリームとともに午後に食べるおやつです。サンドイッチやケーキなどを含まず、アフターヌーン・ティーの簡易版といったところでしょうか。 レッスンでは私が以前女性サイトのWEBプロデューサーをしていた時に取材で訪れたロンドンで准貴族のキャサリンさんから教わったスコーンをはじめ、サンドイッチやキッシュ、フィンガーフードなどを作る予定です。こちらをシャンパンカクテルで召し上がっていただきますので、お楽しみに♪ 今日試作をしたのはティー・ローフといって、フルーツを紅茶で浸したものをケーキにしたアフターヌーン・ティーの定番メニューです。お酒を使っていないのでお子様にも安心して召し上がっていただける上に油脂類を一切使っていませんのでヘルシー!ただ、食べるときにバターをたっぷり塗るのでそうでもないかもしれませんが・・・ とても簡単で美味しかったのでこのメニューに決定!まだまだ試作は続きます。。。 新年あけましておめでとうございます。
教室を初めて3年目を迎えました。外国人向けの和食教室との二足の草鞋を履きながら試作などの時間が十分とれず、何度も挫折しそうになりましたが、その度に生徒さんたちの美味しかった、楽しかったという声に支えられ続けることができました。 今年も春・秋・夏・冬のレッスンを開催したいと思いますので、どうかThe Suyari Tableをよろしくお願いいたします。 年末台湾に家族旅行をしていたために、お正月の準備がバタバタになってしまいましたが、何とか滑り込みセーフでおせち料理を作ることができました。黒豆、かまぼこ、昆布巻き以外は手作りしました。 ワインに合うように海老はガーリックオイル・グリルして、金柑は杏酒で煮て、栗きんとんは生クリームを入れてモンブラン仕立てに。今年は義母の筑前煮にありつけず、根菜のトマト煮だけです。日持ちはあまり重視せず、甘さ控えめのお節です。子供たちはローストビーフと卵焼きしか手をつけませんでしたが少しでも日本の伝統文化に触れてくれたと思います。 春レッスンは何とか目黒川の桜が咲いているうちに開催したいと日程を調整中です。ちょうど春休みや子供の剣道の大会と重なり調整が遅れていますが、近々発表しますのでもう少しお待ちを! それでは今年も一年頑張ります! 冬レッスンではバラの形の焼きポテトを作りましたが、同じ要領でパラの形のアップルパイも作ることができます。カップケーキ型に(底の直径より1センチほど大きく)丸く抜いた冷凍パイシートを敷き、フォークで穴を開け、そこに甘く煮たリンゴのスライスをバラになるように並べて作ります。今回はりんごを黒砂糖とバターで煮ましたが、レモンとお砂糖などでもOKです。
アップルパイが大好きな長男のために作りましたが、案の定、バラの形に目もくれず、パクパクと3個も一気食いしました。きっと女の子だったら「かわいい♡」などといいながら食べてくれるのでしょうね(;´∀`)。 レッスンもお休み入りましたので、また色々とおやつを作りたいと思います。 今月のレッスンでリコッタチーズを作ったので乳清がたくさんできました。パンケーキを作ったり、青汁に混ぜて飲んだりしていましたが、子どものおやつにマフィンを作ったところ好評でしたので、レシピを載せますね。目分量で適当に作ったのでそれほど精度の高いレシピではありませんが、おやつには十分です。お好みによってレーズンやナッツを混ぜたり、ジャムでマーブルしてもいいかと思います。 材料(マフィン6個分) 乳清 150ml 小麦粉 150g きび砂糖 50g 卵 1個 ベーキングパウダー 小さじ1.5 ココナッツ・オイル 50㏄
いつもオーブンを使ったロースト料理を作っているThe Suyari Tableですが、今回のレッスンはなるべく火を使わずにおもてなし料理を作る予定です。パスタも1分で茹でちゃます!
そして今回のレッスンはいろいろなお料理に使える簡単なソースを3種類作って前菜、メイン、パスタに使います。この三つのソースを覚えればお料理のバリエーションが広がること間違いないはず♪ 今日はいくつか試作品を作って撮影しました。ただ今うちのマンションは大規模修繕の真っただ中で黒いシートに覆われています。そのせいで外が晴れていてもなかなか自然光が差し込んできません(>_<)!何とかベランダに出て写真を撮ってみました。 メインの付け合わせにはズッキーニのリボンサラダ。ズッキーニやルッコラの苦みとブルーチーズの塩味、そして甘めドレッシングが合わさっていろいろな味を楽しめる夏らしいサラダです。このドレッシングを混ぜてみて食べた瞬間、思わず自分で「美味しい!」と言ってしまいました。 前菜はホタテの貝柱にアボカドとキウイのサルサを和えたヴェリーヌです。ホタテの濃厚でコクのあるホタテとキウイの甘酸っぱさが好相性の一皿ですが、このアボカド・キウイ・サルサは鶏むね肉や白身魚にもよく合います。 パスタとメインのチキンの試作はまだこれからですので出来上がり次第ブログでお知らせしますね~♪ 早いものでもうクリスマスですね。今年はお料理の仕事を初めて一年目ということで色々なことにチャレンジしてきました。その中で学び、思考錯誤をしながら、時には微調整しつつも自分のスタイルを見つけて来た一年でした。思いのほか時間が足りなくて計画通りにことは進まないこともありましたが、来年は今年できなかったことに色々挑戦したいと思います。 昨晩のクリスマス・イブは家族でゆっくりと過ごしました。週末にパーティーを予定しているので、あまり手をかけずにそれでも家族みんなが満足するようなディナーを用意しました。子供たちが好きな新じゃがのローストを付け合わせにいつもよりもちょっといいお肉でローストビーフを作り、そして前菜はスパークリングワインに合うスクランブルエッグとキャビア、そしてトマトとモッツアレラチーズのバジルソース和えの二種類のカナッペを作りました。 スパークリングワインを空けた後、赤ワインを飲んでしまったので、食後映画を観ながら寝てしまい、危うく子供たちの枕元にプレゼントを置くのを忘れそうになってしまいました。 こんなほのぼのとしたクリスマスを過ごすのもあと何年でしょうか。今年一年家族が平和に過ごせたことに感謝します。 週末、コストコに行ったらココナッツ・フラワー(粉末ココナッツ)なるものを発見しました。どうやら小麦粉の代わりになるみたいで、グルテンフリーの食材として最近注目されているものらしいです。 新しいもの好きの私としては見逃せなくて早速お買い上げ。水分を吸収してかなりぼったりとした生地になるので小麦粉とは随分違います。海外のレシピを色々と検索すると1カップあたり卵を6個くらい使うのが多いです。 実際使って見た感じでは粉末おからのような印象です。使うのに少しコツが必要ですが、時間があるときにもう少し研究しようと思います。 検索しているうちにPaleoという言葉がよく出てきました。調べたところ、パレオ・ダイエット(ここでいうダイエットは食生活という意味です)というものがあるようで、石器時代の食生活を現代に取り入れたものだそうです。穀類・豆を食べず、肉・卵・ナッツなどできる限り自然な食材を食べて健康になろう、という考えです。 あまり詳しく書くと長くなるので興味のある方は調べてみてください。そのPaleoを実践している人がこのココナッツ・フラワーを食生活に取り入れているとのことです。実際今回のレシピのタイトルは「パレオ・コーンブレッド」パレオ・ダイエットではトウモロコシは食べてはいけない食材なので、ココナッツ・フラワーを使ってなんちゃってコーン・ブレッドを作れるレシピです。確かに食感はコーンブレッドに近かったです。 まだまだ知らない食材が多くて毎日発見です。このココナッツ・フラワー、もう少し研究を続けていずれレッスンの中でも紹介できればと思います。 あと、コストコでキッチン・ペーパーを仕入れてきました。一度使うと他のキッチン・ペーパーが使えなくなってしまうという優れものです。もしご希望の方いましたら、レッスンのときにおっしゃって下さい。お分けいたします。(一ロール250円程度) お隣さんから完熟のいちじくをいただきました。完熟になってから収穫したものらしく、スーパーで売っているいちじくとは違ってとても甘くて美味しいいちじくです♡
いちじくといえば、イギリスではスティルトンというブルーチーズと一緒に合わせるのが定番んです。いちじくの甘さとチーズのしょっぱさがなんとも言えないハーモニーを醸し出します。 イギリスに住んでいたころ、夫がエジンバラの郊外にあるホテルのラムがものすごく美味しいらしいという情報をつかんでわざわざ、エジンバラからレンタカーを借りて食べに行ったことがあります。その時に前菜に食べたいちじくとスティルトンチーズにプロシュートハムを巻いてグリルしたものがとてもイギリスらしくて美味しかったことを覚えています。 ラムの方はそれなりに美味しかったですが、住んでいたアスコットの町の王室御用達のお肉屋さんでいつも美味しいラムを食べていたので正直感動はありませんでした。後日お肉屋さんにこのことを話したら、得意そうに他のお客さんに吹聴していました 笑 というわけで、ちょうど家にブルーチーズがあったのでサラダにしましたプロシュートはなかったのですが、生で食べられるパンチェッタたあったのでそれも巻いて。本当はこれにクルミがあったら完璧だったのですけど。このサラダはハニードレッシングで食べるのが一般的ですが、いちじくだけでも十分に甘いので塩コショウとEXVオリーブ・オイルを回しかけるだけでも美味しいです。 |
Author目黒川を見下ろす自宅で少人数制のお料理サロンを主宰しています。 Archives
10月 2020
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